最初にWebサイトの新規立ち上げのご相談をいただいた時、協会が進める事業を広めるためのコンテンツや機能を盛り込みたいとのご要望をいただきました。例えば、研修会の申し込み~支払いまでをオンラインで完結できる機能など、確かにあると便利ですが、サイトの目的を考えたときの優先度に疑問を感じていました。まずご提案にあたり希望要件の中での優先順位をサイト立ち上げの目的やスタート時点での注力ポイントなどから整理することからはじめました。
問題解決見栄えや便利な機能よりも、見つけてもらい、知ってもらえるサイトを目指す。
サイトの本質的な目的は、協会の事業を知っていただき、有益な情報を活用していただくことです。フェーズとしても認知度を広めていく段階であることなどから、サイト利用上の利便機能の充実やデザインの独自性などよりも、Web広告やSEO対策に重点を置くことをご提案。サービスに対する検索数や競合性などをリサーチし、さらに広告出稿を想定したシミュレーションなどから判断して、その中でもSEO対策を中心としたWeb施策を進めていくことになりました。検索されやすいワード等をご提案し、どういったコンテンツがあれば検索上位にきやすいのかというご提案もさせていただきました。